EtherType(イーサタイプ)は、イーサネットフレームのデータ種別を示す 1536~65535 (=十六進数で 0x0600
~0xFFFF
)の値。イーサネットフレームのヘッダ部に2バイト値として配置される。
この値は、フレームのペイロードにカプセル化されているプロトコルを表し、受信側のデータリンク層がペイロードのデータをどの上位層プロトコルに引き渡せばいいかを決定するのに用いる。
EtherTypeは1982年に初めてEthernet IIの規格で定義され[1]、後に1997年にIEEE 802.3規格に取り込まれた[2]。