MICROMV

MICRO MVハンディカム DCR-IP1 左下)MiniDVカセット 右下)MICROMVカセット

MICROMV(マイクロエムブイ)は ソニー2001年(平成13年)に商品化した民生用SD画質ビデオ規格である。

MiniDVカセット容積比約30%の超小型カセットを用い、MPEG-2デジタル記録で1時間の録画が可能。日本国内向けに商品化されたのはハンディカムカムコーダ)4機種のみで、磁気テープビデオカメラでは世界最小・最軽量ブリック飲料サイズの容積198cc、質量230g)となったDCR-IP1K(2003年(平成15年))などがある(他に海外市場向けが数機種ある)。他社の参入がなく、ソニー独自規格になり2005年(平成17年)にはすべての機器が生産終了。テープの製造・販売は継続されていたが、2015年(平成27年)11月10日にテープの製造を2016年(平成28年)3月をもって、ベータマックスとともに終了する事が発表された[1]

  1. ^ ベータビデオカセットおよびマイクロMVカセットテープ出荷終了のお知らせ

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