C Sharp

C#
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パラダイム 構造化プログラミング命令型プログラミングオブジェクト指向プログラミングイベント駆動型プログラミング関数型プログラミングジェネリックプログラミングリフレクションクラスベース、正格プログラミング、マルチパラダイムプログラミング ウィキデータを編集
登場時期 2000年 (2000)
設計者 マイクロソフトアンダース・ヘルスバーグ率いるチーム)
開発者 マイクロソフト ウィキデータを編集
最新リリース 12.0/ 2023年11月14日 (2023-11-14)[1]
型付け 強い静的型付け(4.0から動的型導入)
主な処理系 CLR, Mono
影響を受けた言語 C++C言語Java、Delphi、Modula-3EiffelF SharpHaskellIconJ SharpMicrosoft Visual J++Object PascalRustMLVisual Basic ウィキデータを編集
影響を与えた言語 D言語, F#, Java, Nemerle, Vala, TypeScript
プラットフォーム Windows, macOS, Linuxなど
ライセンス Apacheライセンス (Roslyn)
ウェブサイト docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/csharp/ ウィキデータを編集
拡張子 cs、csx ウィキデータを編集

C#(シーシャープ)は、マイクロソフトが開発した、汎用のマルチパラダイムプログラミング言語である。C#は、Javaに似た構文を持ち、C++に比べて扱いやすく、プログラムの記述量も少なくて済む。また、C#は、Windowsの.NET Framework上で動作することを前提として開発された言語であるが、2023年現在はクロスプラットフォーム.NETランタイム上で動作する。

デスクトップモバイルを含むアプリケーション開発や、ASP.NETをはじめとするWebサービスの開発フレームワーク、ゲームエンジンUnityでの採用事例などもある。

マルチパラダイムをサポートする汎用高レベルプログラミング言語で、静的型付けタイプセーフスコープ命令型宣言型関数型汎用型オブジェクト指向クラスベース)、コンポーネント指向のプログラミング分野を含んでいる。

共通言語基盤 (CLI) といった周辺技術も含め、マイクロソフトのフレームワークである「.NET」の一部である。また、以前のVisual J++で「非互換なJava」をJavaに持ち込もうとしたマイクロソフトとは異なり、その多くの[注釈 1]仕様を積極的に公開し、標準化機構に託して自由な利用を許す (ECMA-334,ISO/IEC 23270:2003,JIS X 3015) など、同社の姿勢の変化があらわれている。

設計はデンマークのアンダース・ヘルスバーグによる。

構文はC系言語(C,C++など)の影響を受けており、その他の要素には以前ヘルスバーグが所属していたボーランド設計のDelphiの影響が見受けられる。また、主要言語へのasync/await構文や、ヘルスバーグが言語設計に関わるTypeScriptでのジェネリクス採用など、他言語への影響も見られる。

  1. ^ Announcing C# 12”. マイクロソフト (2023年11月14日). 2023年12月19日閲覧。
  2. ^ Abel Avram (2009年7月29日). “誰でもC#とCLIの正式な実装が可能に”. InfoQ. 2019年12月2日閲覧。


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